簡単プログラムロボット
本体上のSWをつかって
パソコンいらずの
簡単プログラム
   
 

 概要


NRobは、本体のLCDモニタでプログラム+操作が出来るロボットです。
 基板の構成は、 
 ・ マイコン:ArduinoNano
 ・ モータドライバー:TB6612(ブラシモーター2ch)
 ・ 表示部:LCD 16桁2行
 ・ プログラミング用SW:上下左右と選択の5ケ
 ・ 外部入力:AD入力6ケ(3pコネクタ)
 ・ 外部入力:超音波センサ2ケ(4pコネクタ)
 ・ 外部出力:ブラシモータ2チャンネル((2pコネクタ)
 ・ 外部出力:サーボモーター2ケ(3pコネクタ)
 ・ I2C通信:1チャンネル(コネクタは4px2、5px1)
Nrobの操作は、本体のスイッチでコマンド選択によるプログラミングです。プログラムが長くなって本体LCDディスプレイでは見にくくなった時には、パソコンにソフトをインストールし、パソコンで作ったプログラムをダウンロードして実行することもできます。さらに簡単プログラムに慣れたら、アルドゥイーノでの開発にもチャレンジ出来ます。




問合せ窓口 中津川ロボカップジュニア 



 ハードウェア

手元でプログラムできるロボットのメイン基板を計画するうえで考慮したものは、
・安価なLCD表示器
・タクトスイッチは、上下左右+決定の5ケ
・モータードライバーは2チャンネル
・マイコンは4つ以上のAD入力できるもの、かつその後の開発環境が安価で構築できるもの
・超音波センサー、サーボモーター、I2C入力のセンサー等がその後に追加できるもの
等を考慮し、基本のマイコンをArduioで構成することとし開発を進めました。

まだまだ、修正・追加すべきところ残っているかとは思いますが、ある程度のレベルになったと判断し、ハード・ソフト ともに公開いたします。

関係資料はこちらのページから

 これらを活用し基板自作していただいても結構ですが、基板のみ・部品一式・はんだ付け済み品など、原価+手数料で準備させていただくこともできますので、興味がありましたら、わたくしどものほうにお問い合わせください。
(近隣の地域でしたら、ロボット講習会のお手伝いもできるかもしれません)

問合せなどありましたら こちら からご連絡おねがいします



ソフトウェア

NRob用のArduinoソフトは現在3種類あります。
 ・ 通常タイプ:判定やループ・変数などが使える基本プログラム
 ・ 初心者(低学年以下)用タイプ:前進・左回転・右回転などの簡単な命令のみにしたもの
 ・ アームロボット用(特殊):4軸サーボ駆動でアームロボットの動作が出来るようにしたバージョン

ソフトウエアは以下に公開いたします。まだまだ、バグなどあるかもしれませんのでお気づきになられたらお教えください

関係資料はこちらのページから



センサー・拡張基板など

・ラインセンサー:
ライントレースなどで使用する、フォトインタラプタを使った簡単な基板。
説明書 表面 裏面

・超音波センサー:
障害物などの距離を測定する超音波センサーは、安価なHC-SR04を使っています
取付説明書 超音波センサーホルダーstlデータ

・コンパスセンサー
ロボットの方向確認にコンパスセンサーを使う場合は、安価なGY-271を使います。
コンパスセンサーホルダーstlデータ

・ボールセンサー
ロボカップジュニアサッカーで使われるパルスボール用のセンサーは自作です。
1,2個で使う場合は検知エリアが広すぎるため、カバーをかぶせ、黒色のビニールテープで止めるようにします
回路図 外形図 カバー(広) カバー(狭)

・カラーセンサー
カラーセンサーは自作基板です。NRobと同じArduinoNanoを使い、フルカラーLEDとフォトトランジスタの組合せで出来るだけ安価に作成しています。NRobとはI2Cで通信します。
回路図 パターン図表 パターン図裏 部品表

arduinoスケッチ ソフト説明書 サンプル説明書

センサーカバーstlデーター

・出力用基板
モータやサーボの出力を増やす為、出力基板も設計しました。NRobと同じArduinoNanoを使いモータ出力TB6612Tを2ケ、サーボ出力用6端子をセットした基板です
回路図 パターン図表 パターン図裏